160.共有しないともったいない

マインドセット

2023年度に着任した学校で、「いいな」と思ったことを投稿するChatスペースがありました。

めちゃくちゃ良いアイデアだと思い、その次に勤務した学校でも、そして今働いている学校でも同じようなスペースを作って運用しています。

こんにちは。BigWaveといいます。公立中学校の現役教頭です。奇妙な生態を持つ教師「教頭」。そんな「教頭先生」の頭の中を公開します!

謙虚にもなれる

これまで勤務してきたどの学校でも、校務員さんにはとても助けられてきました。

チョークが無くなっても、決まった場所にいつもストックがあるし、教室のほうきが折れたら、代わりをすぐに持ってきてくれました。教室の空きスペースにきれいに収まる棚を作ってもらったりもしました。

でもそれだけではありませんでした。

教頭になって校内をうろつくようになりました。すると教諭時代には気が付かなかった、校務員さんの働きをよく目にするようになりました。

少子化で生徒数が激減したことで、掃除ができない場所が出てきました。その場所ををいつもきれいにしてくれていたのは校務員さんでした。

校門付近に地域の方が植えてくれたきれいな花がありました。その花がきれいなまま保たれているのも校務員さんのおかげでした。

50年以上前に寄贈された池。コイの世話をしてくれていたのも校務員さんでした。

きれいな廊下も校門のお花も、時々跳ねるコイも、一見すると当たり前なんですか、実は知らないところで「当たり前」を作り続けている人がいるんです。ちょっと考えれば分かるのですが、当時の私は気が付いていませんでした。

それに気が付いた時、心の底から感謝の気持ちが湧き出てきました。

私の教諭時代に比べ、今はさらに先生方の多忙感が増しています。「当たり前」が当たり前にある理由に気が付いていない先生方はさらに多くなっていると思います。

全ての教職員に、見えないところで支えてくれている方のことを知ってほしいのですが、なかなかそれを伝える機会がありませんでした。

そんな時に出会ったのが2023年度に着任した学校で運用されていたChatスペースでした。これだ!と思いました。

2024年度に着任した学校でも運用をスタートし、先生方に名前を募集して「放課後トーク」と名付けました。落ち葉を毎日掃除してくれている校務員さんやイスを体育館に並べてくれたクラブの子たちのことを投稿していました。(119)

もちろん現任校でも運用しています。Chatは文字だけでなく写真や動画も共有できます。共有したい時にすぐ共有できる即時性も非常に相性がいいです。

ただ、校務員さんや事務さんはもちろん、昔に比べると学校にはたくさんのサポーターさんがいます。先生方も校内の至る所で楽しい取組みをされています。私一人がカバーできる範囲ではありません。

今回のブログを書いていて、放課後スペースにもっと多くの人から投稿があると楽しくなりそうだと気が付きました。

それぞれの立ち位置で目にしたみんなの頑張り、取組み、アイデアなんかを「放課後トーク」で共有し合えたら、持続可能な職員室に一歩近づけそうです。

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