147.作業効率の上げ方 デュアル×仮想

業務改善

教頭は広範囲なマルチタスク能力が必要と言われます。次から次に溢れてくる業務を優先度を考えながら対応し続けないといけません。

そんな苦労を、ほんの少しですが軽減できるやり方を紹介します。

こんにちは。BigWaveといいます。公立中学校の現役教頭です。奇妙な生態を持つ教師「教頭」。そんな「教頭先生」の頭の中を公開します!

→慣れるまでちょっと時間がかかります

教頭になって一番驚いたのが、対応する業務の幅広さです。学校業務のほぼ全てに関わっていると言っても過言ではありません。

なので、「朝一にスケジュールを立てて業務を順次こなしていく。」なんて贅沢は夢のまた夢です。スケジュールを立てたとしても、突発的な業務が次々に舞い込んできます。

しかも定型業務の繁忙期に限って、次々と新しい業務が舞い込んできます(気のせい?)。

この際限なく膨れ上がる業務に対抗するために、ICT化の恩恵を2つご紹介します。

デュアルモニター
仮想デスクトップ

10年以上前からある機能なので、もうお使いの方も多いと思います。でも職員室を見渡してみると、案外知らない人も多い印象です。

デュアルモニター
PCの画面を物理的にもう1つ増やします。2つの画面でデュアルなモニターという訳です。

よくあるのは、手元のPCの画面をプロジェクター等に複製して表示する方法です。こちらはプレゼンや研修などで重宝します。

でも今回お勧めしたいのは、「複製」ではなく「拡張」です。

拡張することでデスクトップのスペースが2倍になります。モニター1に編集したいWordを立ち上げて、モニター2に参考にしたいWebページを表示するといった使い方です。

同じことをモニター1つでしようとすると、画面を2分割する事になるので、ちょっと圧迫感があり、作業効率が下がってしまいます。

デュアルモニターのやり方はめちゃ簡単です。①モニターを用意する。②モニターに付属のHDMIケーブルでPCとつなぐ。以上です。

2つのモニターが複製になっている場合は、Windowsの場合、「Windowsキー」+「P」で設定画面が開くので、「拡張」に切り替えてください。

本市では市教委からモニターが支給されているので非常にありがたいです。中にはモニターをPCの画面と併せて3面で仕事をしている先生もいます。

仮想デスクトップ
デュアルモニターは物理的にデスクトップの広さを2倍にしましたが、仮想デスクトップはPC内に好きなだけデスクトップを増やすことができます。

仮想デスクトップのつくり方もめちゃ簡単です。

Windowsのデスクトップ(デスクトップ1)の下にあるタスクバーにある白黒の四角のアイコンにポインターを合わせて、「新しいデスクトップ」をクリックすると「デスクトップ2」が作られます。

この仮想デスクトップのメリットは、今業務を行うために最適な配置や表示をしているデスクトップ1を維持したまま、新しいデスクトップを用意できると言うことです。

またデスクトップ1デスクトップ2「Windowsキー」+「Cirl」+「←/→」で一瞬で切り替えができるのも非常にありがたいです。

使い方の例

  1. デスクトップ1で通常業務をしている。(業務A)
  2. ある先生から、Chatに送った新しい提案についてアドバイスが欲しいと言われる。さっそくデスクトップ2を作って、そちらでChatを開き提案内容を確認。(業務B)
  3. その直後、教育委員会からの電話で、○○の生指案件について、至急詳細を教えてほしいと聞かれる。デスクトップ3を作って、保存された記録を見ながら回答する。(業務C)

PCを使用する業務A~Cが連続して発生している状況です。その都度、新しいアプリを立ち上げたり、今使っているアプリを最小化したりするとそれだけ時間がかかってしまいます。またデスクトップ上も混雑してきます。

そこで、
デスクトップ1で業務A(緊急度:低)
デスクトップ2で業務B(緊急度:中)
デスクトップ3で業務C(緊急度:高)

でそれぞれの作業を行います。そして業務Cが終われば、アプリを消してデスクトップ3も「×」で削除すれば、デスクトップ1と2だけが残っている状態になります。

アプリを消さずにデスクトップ3を削除すると、デスクトップ3で開いていたアプリはデスクトップ2に引き継がれるので、気を付けてください。

そして一番のお勧めは、デュアルモニターを使いながら、仮想デスクトップも併用する方法です。デュアルモニター(モニター1・2)の状態で仮想デスクトップ2を作ると、モニターが4面あることになります。

これを使い出してから、業務が効率化したと実感しています。もしまだやってみたことが無いのなら、ぜひ挑戦してみてください。

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