134.教頭先生へ 気が滅入っていませんか?

マインドセット

目の前にある「しなければいけない仕事」をこなしているだけなのに、気が付けばもう放課後…。

忙しさにかまけて気が付いていなかったけど、休みの日になると、なんだか気が滅入ってくる…。

そんな方はいませんか?ちょっと考え方を切り替えてみましょう。

こんにちは。BigWaveといいます。公立中学校の現役教頭です。奇妙な生態を持つ教師「教頭」。BigWaveのアジトはそんな「教頭先生」の頭の中を公開する教頭ブログです。 

→やりたい事もねじ込む

4月は色々な報告や調査、対応があり、1年間で一番忙しい月だと思います。

特に今年度から教頭先生になられた方新しい学校に着任された方は、校長先生や担当者との分担、業務内容や昨年度の流れなんかを逐一確認しないといけないので、負担感は倍増します。

2年前までいた自治体に今年度戻ってきた私は、この2年間に勤怠管理や校務端末の変更などがあったので浦島太郎状態でした。新しい情報と古い記憶がごちゃごちゃで例年に増して大変でした。

目の前にある「やらないといけない仕事」は、昨年度のまとめや1年間の基礎となる業務で期間もタイトです。必然的に最優先事項になります。

4月はこの種の仕事のオンパレードという訳なのですが、この「やらなければいけない仕事」ばかりをひたすらやり続けると・・・、私はちょっと気が滅入ってきます

そこで私は、少しでもいいので自分がやりたい仕事をねじ込むようにしています。

「やらないといけない仕事」に比べ、自分が「やりたい仕事」の方がやる気が出るのはもちろん、想像力が働き、楽しみながらしかも良い仕事ができます

そして何より、それまで溜まっていたフラストレーションを発散することができます!滅入っていた気分もリフレッシュされ、再び「やらないといけない仕事」に取り組むことができます。

これまでの経験から、「やりたい仕事」の効能を感じていたのですが、少し前に読んだ「モチベーション3.0」(ダニエル・ピンク著)にも、「内発的動機付け」「クリエイティビティ」などの効能が書かれていました。まだ読んだことがない人は、ぜひ一読をお勧めします。

Googlには本来の業務とは異なる、自分自身が関心のある内容に勤務時間の20%を費やせる制度があったそうです。この20%の取り組みから、Gmailなどが生まれたそうです。

20%と言えば5日に1日。教頭職でさすがにそこまでは自由裁量の時間は確保できそうにありません。でも1日の中でほんの20分でもいいです。自分がしたい業務に集中することで、気持ちをリフレッシュすることができ、同時に何かしらのイノベーションのキッカケを作ることができます。

ここで問題となるのが、「自分がやりたい仕事ってありますか?」と言うことです。

授業改善、部活動、施設管理、マニュアル作り、若手のサポートに整理整頓‥、何でもいいです。あなたが本当にしたいことって、何でしょうか?それがあなたを生まれ変わらせてくれます。

ちなみに私がこの4月、気が滅入った時にやったことは、

  1. 教頭通信執筆
  2. 教職員の情報共有ベースの企画・運営
  3. 施設面の安全点検(校内散歩)
  4. 校内自主研修(OFF-JT)の企画・告知
  5. 事務から提案があった、部活動届の申請マニュアル作成
  6. みんなで共有できる出張届作成ソフト作り
  7. 校区内探検
  8. そして何より、このブログの更新 等‥

と言った感じです。「131.学校を変えていく始めの一歩」で作り始めた今年度の「違いのリスト」には、授業見学などまだまだやりたいことがストックされています。

最後にもう一つ。「自分がやりたい事」だけでも、教頭のリフレッシュという大きな効能があるのですが、もしこの「自分がやりたい事」が教職員全員のメリットにもつながれば、もう言うことがありません。

43.時間の使い方」で紹介したスティーブン・コーヴィーの時間管理のマトリクスにある「重要」×「緊急でない」第二領域の取り組みがお勧めです。

具体的には、「人間関係作り・リーダーシップ・品質の改善・エンパワーメント」等です。個人的に、こう言った一石二鳥の取り組みが、何よりの気分転換になります。

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