改革

教頭先生へ

89.教頭先生へ 病まないために

10年前の報告ですが、教頭先生268人を対象に行った検査で30%(81人)がうつ病と評価されたそうです。役割の曖昧さや管理者からの支援不足などが大きな原因なんだそうですが、それ以外にも「しんどいな」と思うことはたくさんあります。仕事に飲み込...
なぜ

88.でもやっぱり伝わらない

改めて「伝える」ことについて学んでみると、ちょっと教師としてプロ意識が欠けていたかなと感じます。ただ、全て知っている単語で、分かりやすい表現で伝えているのに、なぜ行動につながらないのかと思うこともよくあります。宿題などはその典型です。内容を...
やってみた

86.やってみた「目標共有」

「78.やってみた「目標設定」」で、目標を形骸化させないために自己決定感を持ってもらうと書きました。とは言え、学級経営でのクラス目標と同じように、決めたからと言ってメンバー全員が自己決定感を持って取り組めるようになるわけではありません。目標...
やってみた

83.やってみた「情報共有」

みなさんの学校では学校運営上の意思決定をどこでされていますか?多くの学校と同じように、私の勤務校でも職員会議の前に企画会議を行っています。疑問があればそこで確認し、最後に学校としての意思決定を行っています。ただそこに参加できるのは一部の人た...
業務改善

82.膨れ上がる業務量

万博で気がついたことについて、前回書かせてもらいました。実はもう一つ、気がついたことがあります。万博への校外学習が大変だった一番の要因は、「不確定要素が多すぎる」と言うことでした。じっくり準備することができずに、その場での決断・実行が求めら...
業務改善

80.年度始めを変えるには?

ICT環境を整える業務が加わり、ウルトラ超繁忙期となった4月初旬。この忙しさからは逃れられないのでしょうか?4月中旬スタートやICT専属のスタッフの常駐が理想ですが、それにはまだまだ時間がかかりそうです。自分たちだけでもできることは何かない...
業務改善

79.ウルトラ超繁忙期

新年度がスタートして早3週間。みなさん、どうお過ごしですか?4月は超繁忙期ですがピークはもう脱して、授業も始まっているかなと思います。日常の教育活動が始まって一安心ですが、来年の4月、再び同じことが繰り返されます。これってどうにかできないの...
やってみた

78.やってみた「目標設定」

授業改善に生徒指導、クラス経営に生徒会活動。毎日学校内外のあちこちで教育活動が行われます。時間と工夫を重ねて取り組むのですが、みなさんは何に向かって頑張っているのでしょうか?もし20人の教職員が20通りの目標を持って取り組んでいるのなら、全...
教頭の役割

77.教頭先生へ 効率化の罠

報告書作成・提出や調査回答、新年度の準備、計画書の作成等‥、これからの1カ月はウルトラ繁忙期になります。想像するだけでお腹いっぱいです。そんな忙しさMAXの時期なのですが、効率化を求めるあまり業務を背負い込んでいませんか?こんにちは。Big...
教師のマインドセット

76.先生はみんなマネージャー

マネージャーは一般的に管理職を意味します。学校には管理職として校長と教頭がいます。他に管理職と一般教員の間に主幹教諭や指導教諭がいる学校もありますが、基本的には管理職と一般教員に分かれます。管理職は学校経営を担い、組織作りや目標達成への支援...